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2009年 04月 26日
[125cc]
天候は晴れだけど、路面にはウェットパッチが多数残る状況で始まった125なんすけど、レース前半は、路面が乾かないと読んだウェブがトップ大逃げ、そしてジャック&ジョーンズ勢が2位争いをしつつ逃げるという展開で、正直このままの順位で終了かと思ったんだけどねぇ。 いやぁ。もてぎの路面が乾くのが早いこと早いこと!そして乾くと同時に、路面が乾くと読んだライダー勢が猛反撃を開始!特にイアンノーネの速さは異常!ファステスト連発で後方から追い上げ、3位だったエスパルガロの猛烈なブロックラインも撃破、そして2位のシモンは、タイヤがレインで既に終了していたので、あっさりパスして、そのまま優勝。開幕2連勝達成。しかし前回といい今回といい、荒れたレースを制するとは。すげーな。 ということで、1位イアンノーネ、2位シモン、3位エスパルガロという結果に。ちなみに前半上位にいたウェブは11位、コルシ15位、テロル17位と、見事な惨敗っぷりで。 日本勢は、小山がスリックでスタートしたものの、1コーナーのクラッシュに巻き込まれ、最下位付近からの追い上げになったんだけど、そこから12位まで上がりましたな。そして逆に中上は、レインでスタートして、一時は7位まで順位を上げていたんだけどねぇ。結局20位まで落ちてしまいましたな。 スポット勢は、柳沢24位、岩田27位、鎌田28位、大金29位、矢作はリタイアという結果に。 [250cc] 惜しかったなぁぁぁ! ということで、青山博一のホールショットから始まった250なんすけど、1周目から青山博一とシモンチェリとタルマクシの激しいバトルっぷりで!でもやはりシモンチェリがトップに立っちゃうと、スパーンっと逃げちゃいますなぁ。 ということで、そのままシモンチェリが逃げて独走・・・のはずが!まさかのタイヤトラブルが発生してスローダウン。ということはトップは・・・青山博一っすよ!でも、後方にバウティスタがピッタリマークしていた訳で。それでも一時はバウティスタを離しかけていたんだけどねぇ。やっぱりホンダのマシンとアプリリアのマシンとの差はデカいっすわ。残り6周のダウンヒル後の90度でやられてしまい、その後は逃げられてしまいましたな。ということで、1位バウティスタ、2位青山博一、そして3位には単独走行だったパッシーニという結果に。 そしてだ!今回ワイルドカードで参戦していた青山周平が、ペセックやアブラハムやラタパーを撃破して、なんと6位フィニッシュ!デボンにやられてなければ5位だったんだけどなぁ。でも、超型落ちマシンで、久々の250でこの成績とは!なんとか次に繋がるといいですな。 そして富沢は、最後尾スタートにもかかわらず、まさかの10位までポジションアップしてフィニッシュ。ワイルドカードの渡辺も14位で見事ポイント獲得でしたな。 ちなみにシモンチェリは、タイヤ交換をして再スタートしたものの、17位でポイント獲得ならず。これで2戦連続ノーポイントっすか。まあハンデだな(笑) [motoGP] 高橋裕紀のヘイデンへのカマ掘りクラッシュで始まったmotoGPクラスなんすけど、ヤマハワークスとホンダワークスがトップ4。しかもその4台がファステストを出す走り。しかしロッシがトップを疾走で、これは間違いなくロッシの勝ちパターンだと思ったんだけどなぁぁぁ。まさかロレンソがロッシをブチ抜き、そのまま逃げちゃうという、俺的に一番望まないパターンになりやがるとは・・・。ということで、そのままロレンソが優勝。でもグラベルに旗を立ててる間にエンジンストールさせてるようでは、まだまだアマイわ(笑) そして2位争いなんすけど・・・ロッシとペドロサのバトルは激しかったっすなぁ。ペドロサは11番手スタートから、鬼のようなスタートダッシュでトップ争いに殴りこみ、ロッシと抜かれたら抜き返すバトルを繰り広げるとは!まあ最終的にはロッシが振り切り2位、ペドロサは3位という結果だったんだけど、なかなか見応えがあるバトルでしたな。もちろんパルクフェルメでは、ロッシとペドロサは握手してたけど、優勝者には・・・ねぇ(笑) そしてだ!なんとメランドリが6位フィニッシュ!この結果を見て、カワサキ本社の方々も、開発を再開してくれないっすかね?
by arb-morima
| 2009-04-26 16:21
| スポーツ
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